2011年9月12日月曜日
中秋の名月に行列のできるお店
今日はほんまスゴかった。
和菓子屋に勤めておきながら何ですが、お月見だんごって、世間
ではこんなに需要のあるものなのですか? 知りませんでしたよ。
百貨店のテナント内、うち以外のお店では18時前後で、月見商品が
軒並み品切れとなり(閉店は20時)、あぶれたお客がうちのお店に
流れてきて長蛇の列。お隣さんには、いっとき営業妨害となったで
あろう。
繁忙期には行列くらいできる。でもできたところでまあお店の端
から端まで。蛇行するなんて、入社二年目にしてはじめて見た。
入社十年選手の店長でも「いや~、この店でここまではなかったな~」
と前代未聞の様子。
大混雑のお店で、どのように商材を調えるか?(主力は手厚く、
かたや売れ残りそうな商品はどうする?) 厨房との連携は?
販売に必要な備品は足りているか? お待たせするお客様のケアは?
途中で商品が切れるとわかったときの案内は?
すべてに渡って、何かほころびはないだろうか?
オーダー、金銭の授受のミスなきことを全員徹底しながら、クレーム
のひとつも出さないように。行列が出来始めてからは百貨店の係の人と
のやりとり、調整…も。 きっとほかにもわたしじゃ気付けていない
キメ細やかなあれやこれや。。。
いつものことながら、うちの店長の采配はまことに天晴れだった。
その店長の指揮の下、販売員みんな、「ここはラグビー場?」くらいの
スピードと緊張感の中、お互いのタックルを「あ、ごめーん!」とか
「スミマセーン!」とかかわしながらお客様のオーダーを聞きまくって
閉店を迎えた。主力の月見商品はもちろん完売、売上成績は上々。
百貨店閉店後、今日はどこのお店も片付けに時間がかかっていた。
お向かいのお店のおばさんスタッフの人が、「今日はたいへん
でしたね~。でもいいもん見せてもらいましたわ~」と声を掛けて
くれた。
わたしも、同感。
ただ感心するのも暢気な気がするけど、素直に感心してしまった
から。「異動を前に、とてもいい経験させてもらいました。たしかに
くたびれましたね。 でもエキサイティングな、お祭りみたいな日
でしたね。」
そう店長と先輩に話して、今日はおつかれさま、の挨拶でした。
もっと自分もいい動きのできるスタッフになりたいな。
まだまだ見たり聞いたり働きかけたりが出来ていない。
そんなことを考えて、興奮冷めやらぬ中秋の名月。
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