お互い合間時間を見つけてはメールで問答した末に転がり出てきた行き先。
友人でイラストレーター、いだりえさんの、まったくのヒラメキに乗っかって、
予備知識なしのちょっとした冒険、能勢電に乗って、妙見山に行くこと
になりました。(たまたまうちに昭文社の山地図もあったことですし。)
ふだん山歩きをしないリエさん、ふだんかかない汗をかきつつ、沢沿い
の道をよくがんばって登りました。
頂上まで一時間半くらいだったでしょうか。
山頂付近の階段では、「…グリコで登りましょう?」と。
しんどいところで、ふっとチカラの湧くような…機知に富んだ
かわいい提案だと思いませんか? これはリエさんのお母さん譲り
のワザなのだそうです。
山歩きはサブテーマでメインはピクニックだったのですが、
このとおりお店を広げてまもなく、思っても見ない珍客が…
でっかいスズメバチがサンドイッチを食べにやってきたのです TнT
細かい描写はいまだ身の毛がよだつのでいたしませんが、そのあと
リエさんが以前の勤め先で、スズメバチを捕獲するために館長さんと
つくったという『満腹溺死式装置/まんぷくできししきそうち(※)』
の話を聞いて、おそらくピクルスの匂いがヤツをひきつけたのでは
ないかと思います。
(※)ペットボトルに蜂が入り込めるけど出られない弁付きの穴を設け、
中にジュースなど甘いものを入れておき、蜂を捕獲する装置。かなり
有効だったそうです。早口言葉みたいなネーミング。
蜂におびえて山頂は早々に引き上げました。
帰りはリフトとケーブルカーで一気に下山、山並みがとってもきれい
でした。リフト楽しい! 今度須磨でもリフト乗ってみたい!
ケーブルカーの駅にて。
炭焼き職人がおられたとか、登山口や山頂に古いお社やお寺が
数多くあったりとか…。知らなかったけどこの界隈はかなり昔々から、
濃く太く生きた人の営みがあったのだなあ。
ピクニックのあと、これまたリエさんの提案により、豊能町まで
消しゴムハンコのお店を訪ねることにしました。 能勢電満喫しまくり
です。
おじゃましてビックリ! 絵本の世界に迷い込んだようなトンガリ
屋根の小さなお店。
ご自身もハンコをつくる紙モノ大好きな女性がご主人です。ステキな
紙モノコレクションを見せてくださいました。お店に置いてある手作り
雑貨は、「これ何?」「これは?」と、幼心をくすぐられます。お店は
なんとご主人の旦那さんが建てたと聞いてさらにビックリ!!!
いろいろお話ができて、ここには書き切れない、いろいろなものに
包まれて、うれしいひとときでした。
夕方遅くに伺ったので、暗くてまわりの様子がよくわからなかったの
ですが、川の音がしていました。里山にあるようでした。昼間にまた
出かけたい場所です。
けしごむはんこと雑貨のお店 「Pipin's Work ぴぴんず・わーく」
ほんとうにちょっとした冒険になった一日。
下調べしっかりの旅もあるけれど、思ってもみないものに出会う、
こういうのこそ旅らしいかも。
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